Mac OS XでX window(Major GUI for UNIX variants)を使おう
Last update: $Date: 2003/02/02 12:22:20 $
2003年1月Macworld SFで種々の新しい発表に隠れて偉大な発表がされました.
それはApple"謹製"X windowのpublic betaがリリースされたことです.
X11 for Mac OS X
これによりX windowの起動時間がXdarwinとは比較にならないくらい高速に
なりました.いままでは結構,起動時間がかかっていたのでよほどの用が
なければTerminalで済ませていたりしたのですが、これなら迷わずX window
を起動します.しかも設定すれば特定のアプリケーションをメニューから起動
することもできます.またwindow managerとして"quartz-wm"という
ウィンドウマネージャが同梱されているので"OroborOSX"も不要に
なってしまいました.また.xinitrcも使用できるとともに,他のWindow Managerも
使えるというご機嫌さ.これで究極のX端末を手に入れた気分です
(なぜX端末?という疑問は投げないでください)
なおkterm(かな漢字ターミナル)は問題なくコンパイルできました.
すでにメニューに登録して直接起動できるようにしています.
ただしインストールには気をつけてください.二つのパッケージを
インストールする必要があります.一つは普通のダウンロードで
インストールされる"X11UserForMacOSX.dmg"ですが,
さらにSDKである"X11SDKForMacOSX.dmg"をインストールする
必要があります.このSDKがWeb上では極めてわかりにくいところに小さく
リンクがあります.要注意! DO NOT miss it!
このX11,Quartz Extremeの恩恵も受けることができるらしく,OpenGLも高速に
動作するそうです.Power of XのkeynoteでもGLUTのgearプログラムがとても
高速に動作していたのが印象的でした.これでCocoaのフレームワークがCかC++
で利用できれば文句なしの開発対象計算機なんだけどね...
以下は2002年10月の時点の話
Mac OS 10.2(Jaguar)のリリースにより,Terminalが日本語対応したので
ある意味では必要ないという人も多いかと思いますが,それでもX windowに
対応したアプリケーションをMac OS Xで動かしたいという人にとっては
まだまだ需要があるものです。また「やっぱりktermでしょ」というような
私のような人もいるわけで... で、そんな人のためにあるのが
XDarwin です
なので、以下のWeb pagesからダウンロードしましょう。インストールは簡単です。
ダウンロードしたものをStuffit Expanderで解凍すればDisk Imageファイルが
できます。これをダブルクリックしてディスクとしてマウントし、その中にある
パッケージをこれまたダブルクリックしたら、いつものインストール作業が
始まりますのであとは表示に従ってインストールをするだけです。
で、どうせならTwmというちょっと古めかしい外見ではなく、Aquaチックな外見で
使いたくなるのがMac OS Xユーザというものでしょう。では、それを実現するために
OroborOSX という
Window Managerもダウンロードしましょう。これをインストールすると
XDarwinを直接起動するのではなく、このWindow Managerを経由してXDarwinを
起動するという形になります。
これがKtermによる表示です。見慣れたXのfontで日本語も表示されます。
見た目はすっかりAqua調になっています。
これが起動メニューです。とりあえずktermを追加しておきました。
いろいろな設定ができるようですが、あまりつっこんで探求してません...
Download from these web page.
$Date: 2003/02/02 12:22:20 $