コンテキストメニュによる便利な技

Last update: $Date: 2003/03/31 06:57:12 $

コンテキストメニューとはMacintoshでControlを押したままマウスのボタンを 押した時に出てくるメニューのことである(またマウスのボタンを長押しした時に 表示される場合もある).また複数のマウスボタンがついているマウスを 使っているのなら,右ボタンを押すことで同様のメニュを表示させることができる. このメニュは"コンテキスト"と言われるように状況に応じて,その メニュ項目が変わる.つまり状況に応じて必要と思われる操作が直感的に できるようになっている.以下では便利だと思われるいくつかの操作について 例を挙げておく.

アプリケーションの終了方法

通常はメニューバーから"Quit"メニュを選択してアプリケーションを 終了させる.またはCommand + 'Q'のショートカットキーですね. 実はDock内からコンテキストメニュで終了させることもできる.またこの方法を 使うと起動途中のアプリケーションを強制終了させることもできる(ま,滅多に 使わないかな).

一番手前のウィンドウの変更

一つのアプリケーションで複数のウィンドウを開いていて,画面が一杯になり 次に見たい画面が埋もれてしまって,すぐに最前面に表示できない場合がある. そんなときに見たい画面を最前面に表示する方法は以下の二つです

メニューバから"Window"というメニュを選択して, 見たいウィンドウを選択する. Dockでコンテキストメニューを表示して,そこから見たいウィンドウを選択する

ファイルやフォルダをゴミ箱に捨てる

ファイルやフォルダをゴミ箱に捨てるには,それらをDock内の"ゴミ箱" までドラッグドロップするのが普通ですが.コンテキストメニュを使うともっと 簡単に捨てられます.

上記のように捨てたいファイルかフォルダを選択し,そこでコンテキストメニュを 表示するとその中に"ゴミ箱に入れる"というのがあるので,それを 選択します.すると選択されていたファイルやフォルダはゴミ箱に捨てられます. ただし,ゴミ箱に移動しただけで実際に消去はされません.実際にそれを削除したい 場合には,Finderで「Shift + Command + Delete」ですね.


ファイルとアプリケーションの関連付け

Macintoshの場合,ファイルをダブルクリックすると,そのファイルを開くことの できるアプリケーションを起動して,自動的にそのファイルを開いてくれます. しかし,そのようにして起動されるアプリケーションとは異なるアプリケーションで ファイルを開きたいという場合も時にはあります.一番いい例はAdobe PDFの ファイルですね.Mac OS Xでは,"Adobe Acrobat Reader"と "Preview"という二つのアプリケーションが,このPDF形式のファイルを 開くことができます.が,PDF形式のファイルを開くために起動される アプリケーションは一種類です.それは各ユーザの環境によりますが,当方では "Adobe Acrobat Reader"です.ここでPDF形式をJPEGに変換するために Previewで開きたいという時にはどうすればいいのでしょうか?

一つは簡単です.Previewを起動し,ファイルメニューから「開く」を選択して, そのファイルを指定することですね.もう一つはコンテキストメニューを使う方法です.

ファイルを選択して,コンテキストメニューを表示させると 「このアプリケーションで開く」というメニュ項目があります. それを選択すると,指定されたファイルを開くことのできるアプリケーションの 一覧が表示されるので,その中から自分が使いたいアプリケーションを選択すれば いいのです.

またここで"option"キーを押しながらコンテキストメニューを表示すると 「このアプリケーションで開く」という項目が「常にこのアプリケーションで開く」に 変わります.

ここでアプリケーションを指定すると,その種類のファイルをダブルクリックした 時に起動されるアプリケーションを変更することができます.これで起動される アプリケーションの変更を行うと,選択していたファイルのアイコンが変わることも あります.


ドライブを取り出す

Removable ハードディスクやiPod, CD-ROM, DVD-ROMは取り出す必要があります(当然). この場合は取り出したいドライブを選択したうえで,メニューバから「取り出し」 というメニュー項目を選択し,取り出すというのが常套手段である. これと同様の操作を実はコンテキストメニューから行うこともできる.

これはメニューバからの操作.「取り出し」を選択すればドライブを 取り出すことができる.メニューに書かれている通り「Command + 'E'」の ショートカットキーでも取り出すことはできる. 実は,ドライブを選択した状態でコンテキストメニューを表示しても 同様の操作を行うことができる.


直接検索エンジンを使って検索 (Webブラウザ)

Webブラウザのコンテキストメニューには,直接検索エンジンでキーワード検索を 行うためのメニュー項目がある.

Safariでの例 IEでの例

上の図はSafariとIEでの例である.キーワードを指定し,その選択した状況で コンテキストメニューを表示すると,そこに"Google Search"という メニュー項目があるのでそれを選択する.するとそのキーワードを使って検索 エンジンで検索をしてくれます.これは便利.
(が,Caminoには そのようなコンテキストメニューはなかった.残念)

他にも「リンクや画像をディスクにダウンロードする」,「お気に入りへの登録」 など機能もコンテキストメニューから行うことができる.


意外に便利 (Mail)

Mailでもコンテキストメニューは便利に使える.「返信」「転送」などの 基本的な操作のほかに「未開封にする」や「フラグをつける」「迷惑メールにする」 などの操作も可能である.


総論

極めて簡単だが,いくつかコンテキストメニューに関する紹介をした

コンテキストメニューはその認知度とは裏腹にかなり便利な機能であると言える. それにメニューバにメニュ項目はあるものの「いつ,どんな場面で使えばいいのか?」 という機能の使い方がコンテキストメニューでわかることもある.またiアプリ (iTune, iMovie, iCal, iPhoto)にも便利なメニューが実装されているので試して もらいたい

そろそろいちいちメニューバからメニューを選択して操作するのが面倒に なってきたユーザにはこのコンテキストメニューはお薦めだと個人的には思う. そのうちにメニューでの操作も面倒になり,ショートカットキーを覚えまくるよう になる.というのがMacintoshにおけるユーザの熟練度なのかな? とも思ったり


$Date: 2003/03/31 06:57:12 $