音楽ファイルを一台にまとめておき,どこからでもそれを聞きたい (iTuneサーバ?)
Last update: $Date: 2003/02/08 17:10:50 $
今のiTuneでは,音楽ファイルサーバとして使うことはできず,個々の計算機で
音楽ファイルを持つ必要があるが、得てして聞きたい音楽が今使っている計算機に
ないことが起こる.
iCommuneというソフトがその目的の
ためにあったのだが,専用インタフェース(?)の使用権の問題でAppleから配布を
禁止されている.そこでiCommuneを使わず,もちろんiPodやStreaming Serverも
使わずに,サーバにある音楽ファイルを遠隔から聞く方法について紹介する.
構築方法
- ファイルサーバに音楽ファイルをまとめておく
全ての音楽ファイルをファイルサーバに置き,それらの音楽ファイルを
ファイルサーバのiTuneで再生可能な状態にする.
(音楽ファイルを単に置くだけではダメ)
- ファイルサーバに接続
ファイルサーバに接続(「Finder」->「移動」->「サーバに接続...」)し,
ファイルサーバ内の"自分のホームディレクトリ"を今,自分が使っている
Macintoshにマウントする(ファイルサーバのアイコンが見えるようにする).
- iTuneフォルダのアイリアスをコピーする
ファイルサーバ内の自分のホームディレクトリの下のiTuneフォルダのエイリアスを
つくり,それをクライアント,つまり今,自分が使っているMacintoshのMusic
フォルダの下に置く(コピーする).つまりファイルサーバのiTuneフォルダが
あたかも自分の計算機内にあるように見せかけるのである.
そのエイリアスの中には
- " iTune Music "フォルダ
- " iTune 3 Music Library "ファイル
- " iTune Music Library.xml"ファイル
の三つがあることを確認すること.決してファイルをコピーしてはいけない.
コピーして動作しても,この解説の目的にはそぐわないから.
(コピーしないと動かないのでは,どの計算機でも動作するとは限らなくなる)
- さらに...
ファイルサーバ内の自分のホームディレクトリの「Home」->「Library」->
「Preferences」にある二つのファイルをコピーする(上の解説でコピーするなと
言っておきながら,結局はコピーしなければならない).
コピーするファイルは以下の二つ
- com.apple.iTunes.eq.plist
- com.apple.iTunes.plist
"コピー先"は,今,自分が使っている計算機の上記と同じ
ディレクトリである.
(つまりホームディレクトリの下の~/Library/Preferences/である)
- iTuneを起動する
準備は完了だ.iTuneを起動しよう.サーバにある音楽ファイルが再生可能に
なっているはずである.
この方法の欠点は次の通りである.
- 音楽を再生するときには,ファイルサーバに必ず接続しなければならない
- ネットワークの速度が十分早くなければならない
- 毎回,エイリアスを作り,Preferenceファイルをコピーする必要がある.
もちろん,ネットワークの速度が十分早ければiTuneのライブラリをコピー
することもできる.ま,どちらが手間かは自分で判断して欲しい.
ま,どちらにしろ,一番いいのは,音楽ファイルを共有し,それをネットワーク
経由で聞くことのできるようなiTuneが発表されればいいのである.確か、自分の
記憶が確かならば,将来的にはRendevzousを使用してLAN内ではそれをできるように
iTuneを改良するなんてことを聞いた覚えがあるのだが....
$Date: 2003/02/08 17:10:50 $