auブランドの携帯電話で、ふたたび一般開発者によるJavaアプリが動かせるようになるそうです.対応端末は来年春に発表されるそうです
au携帯電話においてJava™で作成されたオープンアプリがご利用可能に - KDDIの発表
よく見てみると、BREW上でJavaアプリを再生する「オープンアプリプレイヤー」というJava動作環境が動作し、その上で勝手アプリを動かせるようにするそうです.Javaの仕様は、基本がMIDP2.0だそうです.なんにせよ、これによって色々なゲームアプリがauの携帯向けに開発されるようになり、活気づくのではないでしょうか? というか、auとしても、携帯ゲームの市場は無視できなくなったということだと推測する.
ということで、いろいろなニュースソースからざっと見てみると
au端末でJavaアプリが動く -- 来春発表の端末から - ITmedia
- Javaアプリケーションの再生機能 「オープンアプリプレイヤー」を来春以降発表の端末に搭載
- オープンアプリプレイヤーは、MIDP2.0に準拠したJavaアプリプレイヤーで、BREWのミドルウェアとして提供
- EZfactoryにてアプリケーション作成ガイドを提供
- 作成したJavaアプリは審査不要.自由に公開可能
au、来春にJavaアプリが楽しめる「オープンアプリ」導入へ
- 既存の端末は、オープンアプリ利用不可能
- 仕様はMIDP2.0準拠で、au独自の仕様は採用されない.
- Jarファイルは最大300KB、Jadファイルは最大6KB
- Java VMの開発元は、アプリックスで「JBlend」
独自仕様の採用がないのは残念ですが、なんにせよ、来春発表される端末に期待しよう
追記:
jig.jpの方が、仕様の詳細等についてCNet Japanの記事で語っている.で、記事の中にある表を見て思ったのだが、ソフトバンクモバイルのS!アプリ3Gは、クリアキーと発話キーにバツがついているのだが、これは一体どういう意味だろう.それらのキーもアプリで使用することができるという意味だろうか?...