January 30, 2007

ある意味で"すごい"論文を発見

SCIS2007という会議で,すごい論文を見かけた.

その論文は日本語で6pageの論文なのだが,なんと著者が22名もならんでいたのである.
論文タイトルは以下の通り

3A1-1 インシデント対応におけるミクロ分析とマクロ分析の融合について
(以降略)

もちろん,この研究は多くの研究者が共同で行った研究だと言うことは容易に想像がつく
しかし,これを見たら誰だっていろんなこと(?)を思うだろう...,
で,個人的にこの論文を前向きに見るならば一言こう言いたい.

「なぜ,もっと論文を細分割しなかったのだろう?」

これだけ大勢で行った研究なら,それ相応の研究成果があると思うのだ.
個人的には,こういう風に論文発表するという戦略自体は失敗だと思うし,ややもすると,かえって悪印象を与えてしまう結果にもなりかねないと余計なお世話ながらも思ったりする.

Posted by z at January 30, 2007 11:41 PM