July 13, 2007

指紋認証を看破してしまう事件発生: 韓国

指紋認証がいとも簡単に破られるという事件が韓国で発覚したそうです.
なんでも紙にコピーした指紋でも認証できてしまうそうな. (ってどんな?)

海の向こうの"セキュリティ" 第10回: 韓国の自動証明書販売機、紙の偽造指紋でも認証 INTERNET watch

この記事を見て思ったのですが、もしこういった生体認証を看破できる手法が見つかった場合、その対策には膨大な時間とお金がかかりますね.なぜなら、その対策には欠陥のある(脆弱な)生体センサーをすべて交換する必要が出てくるからです.

日本の銀行ATMとかでも普及が進んでいますが、こういう状況になった場合、どうなるのだろうか? で、その対策までの時間までに発生してしまった損失については誰が責任を持つのだろう? と、ふと思ってしまいました.

Posted by z at July 13, 2007 02:14 AM