日常の風景をがんがん写真で撮るためのガジェットが様々なところで研究開発されていますが、得てして計算機を背負うことになりがち(もうこの認識自体が古い?).こんな製品があることを知りました.かなり気になる.
FOMA対応カメラ付きヘルメット - ケータイwatch
UMet(Uメット) - タニザワ(谷沢製作所)
もともとの目的は、工事現場や災害現場での利用だそうです.
ケータイwatchの記事によると、製品化を求める声が寄せられていると書かれているが、個人的には「それはそうだろうな」と思ったりする.なにせFOMA回線による通信機能の他に、GPSやらRFIDやらカメラが搭載されているのである.これで映像/移動の記録のログが取り出せるのなら、研究畑の人たちだって、かなりの人が興味を持つに違いない.各種センサーや太陽電池の搭載までできているのであれば、これをつかったハックやソフトウェア/システム開発をしてみたいという研究者は少なくないだろう.
是非、製品化を進めて欲しいと思う.また、ヘルメットをもう少しカジュアルにした製品もあると、もっと別の用途でも使いやすくなるような気がする.
Posted by z at July 20, 2007 02:24 AM